人間の仕業

2015年08月27日

 8月26日 午後3時ころ 東近江市五智町のダムの農業用水路
で遭遇した光景です。
 こんなことはよくあることかも知れませんが、実に痛々しい光景
です。死んでいた魚のほとんどはは「アユ」です。青山頭首工から
下ってきたものと思われます。
 昔の自然の水路は、いたるところに水たまりがあり、少々の日照りで水路
が干上がっても、水たまりで生き延びた魚もありました。
しかし今は、水が止まれば即干上がります。魚のための「水たまり」
があればと思うのですが、今の社会はそうした配慮はほとんどありま
せん。
 農業が自然の恩恵の賜物であれば、こうしたことにも配慮してこそ
自然との共生の上に立てるといえるでしょう。人間だけの効率追求で、
こうしたことに配慮をしない世の中がいつまで続くのか、心配です。
人間の仕業




Posted by こあゆ at 20:23 │Comments( 0 )
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